農家民宿つじ屋
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農家民宿つじ屋はOdaichoにある宿泊施設で、伊勢神宮内宮まで29km、おはらい町まで28km、松阪駅まで19kmです。館内レストラン、無料専用駐車場、無料WiFiを提供しています。
独立したベッドルーム2室、バスルーム1室、リビングルームが備わるカントリーハウスです。
農家民宿つじ屋ではアラカルトやアジア料理の朝食を楽しめます。
この宿泊施設には庭があり、近隣ではサイクリングを楽しめます。
農家民宿つじ屋からMatsugasaki Stationまで20km、Yakushi-ji Templeまで23kmです。名古屋空港まで127kmです。
宿泊施設の説明文に記載されている距離は、© OpenStreetMapによって算出されています。
宿泊施設のサービス / 特徴
最高のロケーション:ゲストからのクチコミで高評価(ロケーションスコア:10.0)
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実際に滞在したゲストが気に入った点
Chisato
日本「先ずは行く前からメッセージにて女将の英子さんと何度もやりとりして丁寧に対応していただき本当に安心していくことができました。
古民家の雰囲気も、古いものを丁寧に手入れされているのがわかる室内や特にタイル貼りの薪風呂など本当に細部まで自然で可愛らしく感じました。最初に案内されて、畳に敷かれたふかふかのお布団のボリューム感を目にしたときの嬉しさはいまも忘れられません。
食事も夕食・朝食つけていただきましたが、どれもいままでどこでも食べたことないくらい美味しく、あんなにお腹いっぱいになるまで食べた...」
農家民宿つじ屋は、江戸時代末期に建てられた古民家を、できるだけ当時の姿を残しながら丁寧に手を入れて受け継いでいる一日一組限定の宿です。正面には季節ごとに色を変える山並み、東側には集落の象徴として守られてきた浅間山があり、山風と田んぼの匂いが混じる“里山の空気”そのままの環境で滞在いただけます。
深い軒、土壁、太い梁、古い釜戸や麹室の名残など、現代では珍しい風景がそのまま残り、かつて味噌や醤油を醸していた面影が今も息づいています。志摩から大阪へ向かう行商人の旅籠としての歴史もあり、建物全体に昔の暮らしの知恵が宿っています。古民家らしく鴨居は低めで、175〜180cm以上の方は頭上に注意が必要です。段差やすきま風などの“昔ながらの不便さ”もありますが、それこそがつじ屋ならではの非日常の体験となっています。
一方で、水回りは快適に整備しており、ウォシュレット付き水洗トイレ、清潔な洗面台、シャワー、直火で焚く薪風呂を備えています。浴槽の湯をうめる際には井戸水を使用しますが、飲料・調理はすべて水道水です。大雨や冬季で井戸が濁る場合は水道に完全切り替えしますので安心です。寝室にはエアコンも完備し、冬は薪ストーブの暖かさでゆったり過ごしていただけます。
館内にテレビはありません。代わりに、鳥のさえずり、虫の音、薪のはぜる音、川のせせらぎ、雨音、風の通り抜ける音など、自然そのものが一番のBGMになります。
Wi-Fiは無料で利用でき、携帯の電波も各社とぎれず利用できます。
周辺は田畑が広がる静かな環境で、朝夕の集落散歩が人気です。地域の方は挨拶を交わせば自然と笑顔で迎えてくれる気さくな人ばかりで、旅先でありながら“ふるさとのような安心感”が生まれると好評です。夜は街灯が少なく、日によって満天の星空を楽しめます。夏は玄関先で手持ち花火も可能(要相談)。近くには櫛田川や立梅用水が流れ、川遊びや散策、サイクリングにも最適です。
伊勢神宮・松阪・熊野・尾鷲方面へのアクセスも良く、VISONへは車で約5分。関西空港から奈良・伊勢へ向かう旅行者にとっても便利な立地です。公共交通を利用される場合は「JR栃原駅」への送迎のほか、町内を走る乗合タクシー「でん多」の利用も可能です。
ワンちゃんとの滞在も歓迎しています。畳の部屋は不可、ケージ・サークル使用必須などのルールはありますが、無料貸し出しもしています。うちの老犬アキ(牝)は人懐こく触れ合いもできますが、雄犬たまおは繊細なため案内はできません。犬同士の交流は不可となります。
私は母屋とは別棟の2階で生活しており、夜間は客室に立ち入りません。必要なときだけ声をかけていただければ、火の管理、食事のサーブ、地域の案内などをサポートします。田舎暮らしの知恵や自給的な生活の楽しみなど、興味がある方にはお話や体験もご案内できます。完璧ではありませんが、ここでの暮らしを大切に少しずつ積み重ねながら、“もうひとつのふるさと”として皆さんをお迎えしています。
便利さよりも、自然に寄り添う時間、五感がひらく体験、素のままに戻れる静けさを味わいたい方におすすめの宿です。どうぞ、心と身体を休めにいらしてください。
つじ屋での滞在は、単なる宿泊ではなく「暮らしに触れる時間」として味わっていただけます。
薪ストーブの火おこし、米とぎ、野菜を切る音、季節の仕込み──そうした日々の小さな営みの中に、旅先では得られない落ち着きがあります。ご希望があれば、かまど炊きのご飯づくり、せいろ料理、畑の収穫体験など、できる範囲で暮らしの体験もお手伝いします(事前相談制)。
食事は、近くで採れた旬の野菜や、昔ながらのだし文化を活かした“やさしい定食”を中心にお作りしています。宿の台所は飲食営業の許可を取っており、ホールは宿主との共有スペースとなります。必要な時だけそっと現れ、普段は離れ家の2階で過ごしていますので、プライベートも確保された安心感のある距離で滞在いただけます。
集落は静かですが、夜は自然の音がよく響きます。虫やカエルの声、風の音、薪がはぜる音など、都会では“無音”と思っていた時間に、実は豊かな息づかいがあることに気づく方が多いです。雨の日は雨音が心地よく、晴れた夜は星が驚くほど近く見えます。外灯も少なく、月明かりだけで歩ける日もあります。
また、季節によってはホタルが水路や休耕田に姿を見せたり、山から小動物が降りてきたりと、田舎ならではの営みもあります。安全のため夜間の散策は必ずご相談ください
こんにちは。農家民宿つじ屋の清(きよし)です。
この里山で「火と水と土に寄り添い、暮らすように旅する」宿を営んでいます。
私は2011年まで神奈川県で専業農家として働いていました。稲作や野菜づくりの経験を生かし、三重県多気町へ移住してからは、無農薬・有機栽培を基本に、米と季節の野菜を自給しながら暮らしています。鶏を飼い、薪を調達し、火と水と土に向き合う毎日は、都会では気づけなかった豊かさに満ちています。
宿では、昔ながらに天日干しした自慢のお米を、かまどで炊いて提供しています。香り・甘み・おこげの風味まで楽しめるご飯は「忘れられない味」と多くのお客様に喜ばれています。夕食は事前予約制で、私が育てた無農薬野菜や地元の旬の食材を中心に、心と身体がほっと緩む家庭料理をご用意します。アレルギーや苦手な食材は可能な限り対応しますので、どうぞご相談ください。
宿の周辺には、里山と田畑が広がり、四季の移ろいを間近で感じられます。正面には緩やかに続く山並み、東側には地域の人々に大切にされてきた浅間山が佇みます。朝の光、夕暮れの影、季節の風の匂い——自然が織りなす静かな時間がこの場所の魅力です。
つじ屋は華美な宿ではありませんが、古民家ならではの温かさと素朴さがあります。仲間同士の集まり、ご家族旅行、ひとり旅、ワーケーションなど、さまざまな滞在スタイルでお使いいただいています。薪ストーブやかまどを囲む時間、庭先での手仕事体験や季節の収穫も、ご希望があればご案内できます。
古民家である分、いくつかの不便もあります。鴨居や廊下の一部の高さは低く、身長175cm以上の方は頭をぶつけやすい場所があります。バリアフリー構造ではありませんのでご了承ください。
水は井戸水を利用しており、濁りが出る大雨の日は水道へ切り替えます。やわらかい井戸水は、日によっては温泉のような肌ざわりを感じる方もいます(ここだけの話です)。
集落の散歩もおすすめです。朝や夕方には地域の方々と自然に挨拶が生まれ、皆さん温かく迎えてくださいます。夜は暗く、川沿いは野生動物が出るため外出時はご注意ください。星空は美しく、街灯の少ない場所では満天の星が広がります。
愛犬との滞在にも対応しています。寝室や畳の部屋は立ち入り不可ですが、板の間にサークルやケージを設置して過ごせます。小型犬用ケージの貸し出しも可能です。老犬アキは人懐こく、撫でられるとお腹を見せるほど甘えます。5歳のたまおは怖がりなため接触は控えています。
私は完璧なホストではありませんが、自然と共に暮らす知恵や技術を少しずつ積み上げている途中です。お客様と「オーナーとゲスト」という関係を越えて、一緒にこの場を育てるような気持ちで過ごしていただけたら嬉しいです。季節の風景、火の温かさ、ゆっくり流れる時間——ここでの滞在が“第二のふるさと”のように感じられますように。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
つじ屋の朝食は、その日の気温や季節に合わせて「体が喜ぶ一皿」をご用意しています。定番のひとつは、伊勢うどんをアレンジした焼きうどん。太く柔らかい麺を、地元で使われる“またり醤油”で香ばしく炒め、しめじや鳥羽産のわかめと合わせ、仕上げに青ねぎとすだちを添えます。肉類を使わないため、ベジタリアンの方にも人気の朝食です。甘めでコシのない伊勢うどんが苦手な方にも好評で、「こんな食べ方があるんだ」と驚かれることも多いです。
もう一つの朝食は、中華粥。昆布・干し椎茸・干し貝柱の出汁で炊いた自家米のお粥に、鶏肉・ピータン・ネギ油・豆苗・青ねぎなどをトッピングし、手作りダレでお召し上がりいただきます。寒い日には、鍋焼き風の伊勢うどんもご用意できます。
年末に搗く自家製もちを使ったお雑煮は、お正月限定の特別な朝食です。昔ながらの素朴な味が「懐かしい」と毎年喜ばれています。
夕食は事前予約制で、「おまかせ並コース」「上コース」をご用意しています。自家野菜と地場産の旬の食材を使った家庭料理のほか、蒸籠料理や煮物、焼き物、小鉢など季節の一品をお出しします。また、松阪牛をご自身で購入していただく“持ち込み焼肉プラン”や、こちらで準備するすき焼きコースも人気です。焼き台・コンロ・ご飯・汁物・付け合わせの野菜料理もセットでご用意します。
ビーガンコースにも対応していますので、遠慮なくご相談ください。できる範囲ではありますが、お客様の身体と心が喜ぶ食事をお作りできればと思っています。
つじ屋では、甘味やお茶時間も大切にしています。季節の蒸しパンや、自家製あんこのぜんざい、薪ストーブで焼く素朴なおやつなど、その時にあるもので心がほどける小さな甘味をご用意しています。コーヒーや和紅茶ココアに生姜湯などお飲み物も各種揃えております。
つじ屋の周辺には、海・山・川・茶畑・田んぼ・畑がぎゅっと凝縮した三重県の原風景が広がっています。
街道筋には昔からお茶屋さん・和菓子屋さん・宿場の文化が根づき、旅人を迎えるおもてなしが継承されてきました。
この地域の和菓子文化は特に深く、三重県を代表するお土産は「赤福餅」が最も有名。
さらに、素朴で風味豊かな「長餅(ながもち)」など、焼いた餅にあんこを包んだ和菓子も多く、
“旅のお供に甘いものを差し出す文化” が現代まで続いています。
海へ行けば、ひじき・あらめ・わかめ、地元でないと手に入りにくい青さ(あおさ)。
貝類もアッパ貝やヒオウギ貝など個性的な海の恵みが豊富で、
魚にも地域独自の呼び名があり、三重ならではの食文化に触れることができます。
そして驚くべきは、うなぎ文化の多様さ。
街道が全国からの人の流れを受けていた歴史もあって、
関西風の直焼き、関東風の蒸してから焼くスタイル、ひつまぶし、甘辛いタレ、あっさり薄口タレなど、
小さな地域の中に“全国のうなぎ文化” が共存しているのは三重県ならでは。
さらに、山と海が近い地形のため、海から川を遡上する天然うなぎや鮎の甘露煮なども身近で、
川と海の恵みが混ざり合う不思議な食文化圏を形成しています。
松阪といえば牛のイメージがありますが、
実は地元の人の「焼肉」と言えば 昼に食べる“鶏焼き”が主流。
串に刺さった焼き鳥ではなく、
網の上で“かしわ(鶏肉)”や“わかどり”を豪快に焼いて甘辛い味噌ダレで食べるのが松阪流。
昼営業が中心で、夕方5〜6時に閉まってしまう店が多いのも大きな特徴。
代表的なお店としては「前島食堂」が知られています。
そして三重県の味付けは、
甘辛い味噌文化が基本ベース。
煮物も甘め、味噌も赤味噌・八丁味噌系が主流で、
醤油も“たまり醤油”を使う地域性があります。
かつて砂糖が貴重だった時代、柿より甘いものとして“砂糖を使った料理は最高のおもてなし”だった歴史があり、
その名残が今の甘辛い味付けにしっかり残っています。
そして移住者が最初に驚くのが、
コンビニのおでんに“味噌ダレか、からし醤油か”を聞かれる文化。
店頭には普通に味噌ダレのチューブが置いてあり、これは関東圏ではまず見られません。
三重県に来たら、ぜひこの“衝撃の事実”を一度体験してみてください。
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🌿 観光では見えない“三重のディープな世界”
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三重県は、首都圏に情報があまり出てこない地域です。
観光ガイドで表面的に見える部分と、実際に住んで感じる世界には大きなギャップがあります。
私自身、移住者としてこの土地で暮らす中で、
「え?これは知らなかった…!」という驚きや感動の積み重ねで、
三重県への理解が深まってきました。
江戸時代後期の「おかげ参り」の頃から、
街道筋では旅人にお茶や和菓子をふるまう文化が根付いており、
“人を迎える”という精神が今の三重県の暮らしにも息づいています。
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🚗 ディープ案内できます|旅のニーズに合わせて
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ここでは一つひとつのお店の紹介は省きますが、
旅の目的に合わせて 最適なルート・お店・時間帯 をご案内します。
・観光地ではなく「暮らし」を感じたい
・地元の人しか知らない土地を歩きたい
・古道・街道の歴史を深く味わいたい
・海・山・川のある“今の三重”に触れたい
・写真スポットを巡りたい
・食文化を体験したい
・子ども連れで安心できる場所を知りたい
「ここで書いてあるレベルではなく、もっとディープなところ」
そういった場所こそ、私の得意分野です。
時間帯・季節・天気によってベストの場所は毎日変わりますので、
どうぞ遠慮なく質問してください。
移住者だからこそ知り得る、地元の人目線と外から来た人の感動ポイントをつなげて、
あなたの旅がより豊かになるようお手伝いします。
対応言語:日本語
特別メニュー
ベジタリアン • ヴィーガン • グルテンフリー • 乳製品フリー
規則
農家民宿つじ屋では特別リクエストを受け付けています。予約手続きの画面でリクエストを記入してください。
15:00~21:00
前もって到着予定時間を宿にお知らせください。
キャンセルポリシーと前払いポリシーは、プランによって異なります。
宿泊日を入力し、ご希望のプランの条件をご確認ください。
チャイルドポリシー
お子様も宿泊可能です(年齢制限なし)。
この宿泊施設では、3歳以上の子供には大人料金が請求されます。
正しい料金および定員情報を確認するには、検索条件に子供の人数と年齢を追加してください。
ベビーベッド&エキストラベッドに関するポリシー
この宿泊施設ではベビーベッドやエキストラベッドを利用できません。
無料!ペット宿泊可、事前リクエスト制。追加料金なし。
宿泊料金の決済はBooking.comが代行しますが、現地でオプションなどを利用する場合は現金でお支払いください。
到着予定時刻を農家民宿つじ屋に事前に連絡してください。
静かにしてほしい時間帯:22:00:00~06:00:00
営業許可番号:松保第56-1500-0002
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クチコミの仕組み
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まずは予約から
まずは予約から
クチコミを投稿するにはまず予約が必要です。当サイトのすべてのクチコミは、宿泊施設を実際に利用したゲストからの投稿です。
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次に実際の旅行
次に実際の旅行
利用者が宿泊施設を訪れ、客室の騒音レベルやスタッフのフレンドリーさなどについてチェックします。
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最後にレビュー
最後にレビュー
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